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TAMRON 12-20mm F2.8 FEの出荷が開始される。Christopher Frost氏の実機詳細レビュー

TAMRON 12-20mm F2.8 (Model A084)

海外メディアの情報によると、Tamronから新たに登場した「Tamron 12-20mm f/2.8 FE lens」の出荷が開始されたと報じられています。この広角ズームレンズは、既にBHphoto、Amazon、Adoramaをはじめとする複数の海外主要小売店で予約販売が行われていました。

また、写真機材のレビューで知られるChristopher Frost氏による同レンズの新しいレビューも公開されたとのことです。

この記事のポイント

  • Tamron 12-20mm f/2.8 FE lensの出荷が始まったこと。
  • 海外の主要販売店で予約販売が実施されていたこと。
  • Christopher Frost氏による新しいレビューが公開されたこと。
目次

Tamron 12-20mm f/2.8 FE lensの出荷開始

海外メディアの報道によれば、Tamronの広角ズームレンズ「Tamron 12-20mm f/2.8 FE lens」の出荷が現在、進行中であると伝えられています。

Christopher Frost氏による新規レビューも公開

さらに、「Tamron 12-20mm f/2.8 FE lens」については、写真機材のレビューで知られるChristopher Frost氏による新たなレビューも登場しています。

外観・操作性はTamron史上最も多機能

本レンズは約570gと比較的軽量で、金属マウントや防塵防滴シーリング、USB-C端子によるファームウェアアップデートに対応しています。

操作系は従来のTamronレンズより大幅に充実しており、

  • 絞りリング(クリック切替・ロック対応)
  • ズームロックスイッチ
  • MFロックスイッチ
  • カスタムスイッチ
  • カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタン×2

などを搭載。Tamron Lens Utilityを利用すれば、フォーカスポイントやフォーカス送り、フォーカスリミッターなども設定でき、動画撮影向けの機能が充実していると評価されています。


AF性能と動画性能

VXDオートフォーカスモーターは高速・静音・高精度で、レビューでは特に問題は見られなかったとしています。

また、

  • フォーカスブリージングはほとんど見られない
  • 12mmではピント移動時にわずかな歪み変化がある
  • 動画撮影では実用上ほとんど気にならない

と評価されています。

一方で、

  • 手ブレ補正は非搭載
  • 前玉が大きく湾曲しているため通常の前面フィルターは装着不可

という特徴も紹介されています。


解像性能

12mm

レビューでは本レンズ最大の魅力と評価されています。

  • 開放F2.8から中央は非常に高い解像力
  • 周辺部も非常に良好
  • F5.6〜F8では画面隅までさらにシャープ
  • F11以降は回折の影響でやや解像が低下

としています。

20mm

20mmでは

  • 中央は十分シャープ
  • 開放では周辺部がやや甘い
  • F4〜F5.6まで絞ることで大きく改善

という結果でした。


歪曲収差・周辺減光

カメラ内補正をオフにすると、

  • 12mmでは樽型歪曲
  • 20mmでは糸巻き型歪曲

が確認されています。

また、

  • F2.8では周辺減光はかなり大きい
  • F4〜F5.6で徐々に改善

と評価されています。


近接撮影性能

最短撮影距離は12mmで18cm

かなり被写体へ寄れるものの、

  • 12mmではレンズ自体が被写体に近づきすぎるため照明を当てにくい
  • 開放ではコントラストが低め
  • F4で大きく改善

とされています。

20mm側では、

  • より自然な遠近感になる
  • 開放ではややソフト
  • F5.6では高い解像力になる

と評価しています。


逆光・星景撮影

逆光耐性は平均的で、

  • 12mmではフレアや円形ゴーストが発生
  • 20mmではゴーストは減少するもののフレアは残る

としています。

一方で星景撮影では、

  • 開放F2.8でもコマ収差はほとんど確認されない
  • 星景撮影との相性は非常に良い

と高く評価されています。

また、光条は

  • F8から明瞭になり
  • F11〜F16ではさらに美しく現れる

としています。


総合評価

レビューでは、

  • 12mmという超広角
  • F2.8通し
  • 動画向けの豊富な操作機能
  • コマ収差の少なさ

を大きな長所として挙げています。

一方で、

  • Tamron製としては非常に高価
  • 競合にはより安価で高画質な超広角ズームも存在する

ことから、コストパフォーマンスについては慎重な見方を示しています。

それでも、12mmの超広角や星景撮影性能、動画向け機能を重視するユーザーには十分魅力的な選択肢であり、「価格を受け入れられるならおすすめできるレンズ」と結論付けています。

編集部コメント

Tamron 12-20mm f/2.8 FE lensの出荷開始は、この新しい広角ズームレンズを待ち望んでいたユーザーにとって注目の情報と言えるでしょう。海外の主要小売店で予約販売が既に実施されていたことから、期待度の高さが伺えます。特に、開放F値2.8通しという仕様は、幅広い撮影シーンでの活用が期待されます。

また、Christopher Frost氏によるレビューが公開されたことは、購入を検討しているユーザーにとって、レンズの性能や使い勝手を評価する上で貴重な参考資料となる可能性があります。海外での出荷が始まったことで、今後の市場での評価やユーザーからのフィードバックが集まることが予想されます。

本記事は海外メディアで公開された情報を参考に、日本向けに内容を整理・要約しています。

参考記事:Tamron 12-20mm f/2.8 FE lens is now shipping + new review by Christopher Frost

画像:株式会社タムロン ニュースリリース
参照:TAMRONニュースリリース
※掲載画像はメーカー公開のニュースリリースより引用しています。

レンズ基本情報

メーカー
TAMRON
品番・型番
12-20mm F2.8 (Model A084)
対応マウント
Eマウント/Zマウント
対応フォーマット
フルサイズ
レンズ種別
ズーム
焦点距離
12-20mm
開放F値
F2.8
絞り羽根枚数
12枚
最短撮影距離
0.18m
最大撮影倍率
0.17倍
手ぶれ補正
なし
防塵防滴
あり
フィルター径
非対応
重量
約570g
寸法
約φ90mm×119.3mm

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