
AtomOSは、モニター/レコーダー製品向けに最新ファームウェアAtomOS 12.7.3を公開しました。このアップデートには、様々な映像機材に対応する新機能や性能改善が含まれています。
特に、Fujifilm GFX Eterna 55におけるF-Log2-Cへの対応と、EL Zone機能の強化が注目されます。加えて、Sony FX5のRawビデオ処理およびカメラコントロールサポートも追加され、幅広いユーザーに恩恵をもたらす内容となっています。
また、複数のログプロファイルの処理精度の向上や、インターレース映像関連の機能拡充も含まれており、映像制作の現場での利便性が高まることが期待されます。
この記事のポイント
- AtomOS 12.7.3ファームウェアのリリース
- Fujifilm GFX Eterna 55向けFLog2-C Eternaガンマと専用EL Zoneサポートの追加
- Sony FX5のRawビデオ処理とカメラコントロールに対応
- HLG、FLog、FLog2、FLog2-C、SLog3などのログ処理を改善
- インターレース映像のCamera-to-CloudおよびH.265記録への対応強化
AtomOS 12.7.3がリリース:新機能と改善点
AtomOSは、主要なモニター/レコーダー製品向けにファームウェアAtomOS 12.7.3をリリースしました。このアップデートでは、複数のカメラシステムのサポートと映像処理機能の改善が図られています。
具体的な更新内容は以下の通りです。
- Sony FX5のRawビデオ処理とカメラコントロールへの対応が追加されました。
- 新しいガンマオプション「FLog2-C Eterna」が加わり、Eternaカメラに特化して調整された専用のEL Zone False Colourテーブルも含まれています。
- EL Zoneの全体的なパフォーマンスが向上しました。
- Fujifilm RAWからのループアウトオプションとしてFLog2-C/FGamutCが追加されました。
- HLG、FLog、FLog2、FLog2-Cといった各種ログの処理が改善されました。
- SLog3 Full Rangeログプロファイルが追加されました。
- インターレース映像のCamera-to-Cloud機能が改善されました。
- インターレース映像をH.265 8-bit 4:2:0で記録する機能が追加されました。
編集部コメント
AtomOS 12.7.3のリリースは、映像制作のワークフローにおいて重要なアップデートです。特に、Fujifilm GFX Eterna 55ユーザーにとっては、F-Log2-C Eternaガンマオプションと、それに最適化されたEL Zone False Colourテーブルの追加が大きな注目点となるでしょう。これにより、Fujifilm GFX Eterna 55での撮影において、より正確な露出管理とポストプロダクションでの柔軟なカラーグレーディングが可能になります。
また、Sony FX5のRawビデオ処理とカメラコントロールへの対応は、同カメラを使用するクリエイターにとって待望の機能と言えます。さらに、SLog3 Full Rangeプロファイルの追加や、既存の様々なログプロファイル処理の改善、インターレース映像対応の強化など、多岐にわたるアップデートが含まれており、幅広いユーザー層にとって映像制作の効率と品質向上に貢献する内容となっています。今後の現場での活用が期待されます。
本記事は海外メディアで公開された情報を参考に、日本向けに内容を整理・要約しています。
参考記事:AtomOS 12.7.3 Adds F-Log2C Support and EL Zone for Fujifilm GFX Eterna 55
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