
長年にわたりHoyaが保有していたPentaxブランドの商標権が、写真分野においてRicoh Imagingへ移管されたことが明らかになりました。これまでRicoh Imagingは、Hoyaからブランドライセンスを受けてPentax商標を使用しておりましたが、今回の移管により、Ricoh Imagingが写真分野のPentax商標権を正式に取得した形となります。
この動きは、WIPO(国際知的財産機関)、EUIPO(欧州連合知的財産庁)、USPTO(米国特許商標庁)といった各国の商標データベースの検索結果から確認されたものです。ドイツ特許商標庁(DPMA)では、2025年9月23日付で権利移管の通知が受理されており、比較的最近の出来事であることが示されています。
この記事のポイント
- Pentaxの商標権(写真分野)がHoyaからRicoh Imagingへ移管されました。
- これまでRicoh Imagingは、Hoyaとのライセンス契約のもとでPentax商標を使用していました。
- WIPO、EUIPO、USPTOなどの商標データベースで権利移管が確認されています。
- 移管は最近行われたもので、ドイツ特許商標庁では2025年9月23日に通知が受理されています。
Ricoh ImagingがPentax商標権を正式取得
Pentaxブランドの商標権が、写真分野においてRicoh Imagingに帰属する形へと変更されたことが判明しました。これは、長らくHoyaが保持していた商標権が、Ricoh Imagingへと移管されたことを意味します。
Hoyaは2011年10月1日にPentaxのイメージング事業をRicohに売却しましたが、それ以降も、医療分野と写真分野の両方でPentax商標権を保持し続けていました。このため、Ricoh Imagingはこれまで、Hoyaからの許可を得て、具体的にはブランドライセンス契約に基づいてPentax商標を使用していた状況にありました。
商標権移管の背景と具体的な動き
しかし、最近になってWIPO、EUIPO、USPTOなどの各商標データベースを調査した結果、写真分野におけるPentax商標権がRicoh Imagingに移管されていることが確認されました。これは、HoyaがRicoh Imagingへこれらの権利を譲渡したことを示すものです。
この権利移管は比較的最近行われたと報じられています。具体的な例として、ドイツ特許商標庁(Deutsches Patent- und Markenamt, DPMA)は、2025年9月23日に2件の移管通知を受理しています。これらの通知には、1950年代のオリジナル登録と1990年の追加登録に関するものが含まれています。
編集部コメント
今回のPentax商標権のHoyaからRicoh Imagingへの移管は、長年のブランド運用における大きな節目と言えるでしょう。2011年の事業譲渡以降、Ricoh Imagingはライセンス契約のもとでPentaxブランドを展開してきましたが、商標権を正式に自社で保有することになったことで、今後のブランド戦略においてより一層の自由度と主導権を持つことが予想されます。
これは、Ricoh ImagingがPentaxブランドを長期的な視点でさらに強化し、独自のビジョンを追求していく上で重要な意味を持つと考えられます。今後のPentaxブランドの動向、特に製品開発やマーケティング戦略において、この商標権移管がどのような影響をもたらすのか、注目が集まるでしょう。具体的な変化については、今後の発表を待つ必要がありますが、この動きはブランドの将来に対するRicoh Imagingのコミットメントを示すものとも捉えられます。
本記事は海外メディアで公開された情報を参考に、日本向けに内容を整理・要約しています。
参考記事:The rights to the Pentax trademark now belong to Ricoh Imaging
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