
タムロンが7月15日にフルサイズ対応のオートフォーカスレンズ「12-20mm F2.8」を発表する可能性が報じられています。この新レンズは「Model A084」として登場するとされており、非常にユニークな超広角ズームレンズになると伝えられています。
リーク情報によると、このレンズは既存のSony 12-24mm f/2.8 GMと比較して、よりコンパクトかつ軽量であり、価格も抑えられる可能性があると指摘されています。特に、天体写真や室内撮影における新たな選択肢として位置づけられており、その光学性能や機動性に注目が集まります。
この記事のポイント
- 7月15日に発表されると報じられているTamronのフルサイズ対応超広角ズームレンズ「12-20mm F2.8 (Model A084)」。
- 天体写真や室内撮影を強く意識した、ズーム全域F2.8の明るさと優れた光学性能。
- Sony Eマウントで長さ119.3mm、質量570gの軽量・コンパクト設計。
- 高速・高精度なVXDリニアモーターフォーカス機構と、最短撮影距離0.18mの近接撮影性能。
- Sony EマウントとNikon Zマウントに対応し、TAMRON Lens Utilityにも対応。
タムロンが超広角ズームレンズ「12-20mm F2.8 (Model A084)」を発表か
タムロンが7月15日に、フルサイズミラーレスカメラ用の新しい超広角オートフォーカスズームレンズ「TAMRON 12-20mm F2.8 (Model A084)」を発表すると報じられています。リークされたプレスリリースによると、このレンズは「Pro Performance Minus the Weight. Ultra-Wide Built For the Field.(重量を抑えつつプロ性能を実現。現場のために作られた超広角)」をコンセプトに掲げているとのことです。
製品概要と主な特長
広範な焦点距離と明るいF2.8
この「12-20mm F2.8 (Model A084)」の最大の特徴は、12mmから20mmという超広角の焦点距離範囲です。12mmの圧倒的な広がりは「シーンの広がり全体を捉える」ようなダイナミックな表現を可能にします。ズーム全域でF2.8の明るさを維持するため、天体写真や室内撮影の「新たな主役」となることが期待されています。
高画質を実現する光学設計
光学システムには、XGM (eXpanded Glass Molded Aspherical) レンズエレメント1枚、GM (Glass Molded Aspherical) レンズエレメント3枚、そして複数の特殊レンズエレメントが採用されています。この設計により、周辺部のボケや色収差、さらには天体写真で一般的に課題となるサジタルコマフレアが効果的に抑制され、画面中央から隅々まで高いシャープネスが保証されると伝えられています。
優れた機動性と操作性
卓越した画質性能にもかかわらず、本レンズは長さ119.3mm、質量570g(ソニーEマウントの場合)というコンパクトさと軽量さを実現しています。この洗練されたサイズと重量のバランスは、特に風景撮影における機動性を高めます。小型ながらもプログレードのツールとして、様々なスイッチやリングを備え、優れた操作性を確保しているとのことです。
高速AFと驚異的な近接撮影性能
オートフォーカスには、高速・高精度なリニアモーターフォーカス機構であるVXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive) が搭載されています。また、広角端12mmでの最短撮影距離(MOD)は0.18m(7.1インチ)と非常に短く、超広角のダイナミズムを活かした優れた近接撮影性能も提供します。
その他の特長
- 12mmが捉える圧倒的な視点
- 天体写真や夜景で隅々まで美しい解像度
- 風景撮影における機動性を高めるコンパクト・軽量設計
- プロの要求に応える包括的な操作機能
- VXDリニアモーターフォーカス機構による高速・高精度・静音性能
- 超広角のダイナミズムを解き放つ驚異的な近接撮影性能
- TAMRON Lens Utilityに対応(動画・静止画をシームレスにサポート)
- 12枚羽根の円形絞りによる光の表現力
- 「Tone Profile Next」レンズデザインの導入
- 内蔵式花形レンズフード、内蔵式リアフィルターホルダー、ロック式フロントレンズキャップ
- 保護用レンズラップ付属
詳細スペック
| モデル名 | A084 |
|---|---|
| 焦点距離 | 12-20mm |
| 対応フォーマット | Di III (フルサイズミラーレスフォーマット) |
| 最大絞り | F2.8 |
| 最小絞り | F16 |
| 画角 (対角) | 121°58′ – 94°30′ (フルサイズミラーレスフォーマット) |
| レンズ構成 | 17群12枚 |
| フィルター径 | – 内蔵リアフィルターホルダー |
| 最短撮影距離 | 0.18m (広角端)、0.28m (望遠端) |
| 最大撮影倍率 | 1:5.8 (広角端) / 1:9.1 (望遠端) |
| 最大径 | Ø90mm |
| 長さ | 119.3mm (Sony E) / 121.3mm (Nikon Z) |
| 質量 | 570g (Sony Eマウント) / 585g (Nikon Zマウント) |
| 絞り羽根 | 12枚 (円形絞り) |
| 標準アクセサリー | フロントキャップ、リアキャップ、レンズラップ、内蔵フード |
| 対応マウント | Sony E & Nikon Z |
編集部コメント
タムロンが7月15日に発表すると報じられている「12-20mm F2.8 (Model A084)」は、フルサイズミラーレスカメラ用の超広角ズームレンズとして、非常に興味深い選択肢となりそうです。特に、12mmから20mmという焦点距離範囲は、広大な風景や星空の撮影、あるいは空間を広く見せたい室内撮影など、ダイナミックな表現を求めるユーザーにとって魅力的です。ズーム全域でF2.8の明るさを維持しつつ、特殊レンズを複数採用することで、画面の隅々まで高い解像性能と色収差の抑制を実現している点も注目されます。
また、Sony Eマウントでわずか570g、全長119.3mmというコンパクトさと軽量さは、携帯性を重視するフォトグラファーにとって大きなメリットです。VXDリニアモーターの採用による高速・高精度なAF性能や、最短撮影距離0.18mでの近接撮影能力は、このレンズの汎用性をさらに高めるでしょう。Tamron Lens Utilityへの対応も、現代のクリエイターにとって重要なポイントです。Sony EマウントとNikon Zマウントの両方に対応することで、多くのユーザーにこの革新的なレンズが提供されることになります。
本記事は海外メディアで公開された情報を参考に、日本向けに内容を整理・要約しています。
参考記事:Exclusive leaked image and press text of the new Tamron 12-20mm f/2.8 FE lens coming in July 15
※掲載画像について
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