
DJIは、ミニワイヤレスマイクシリーズ初となる内部録音機能を搭載した「DJI Mic Mini 2S」を発表しました。従来モデル「DJI Mic Mini 2」をベースに、32-bitフロート内部録音や最長28時間の内部ストレージ、AIノイズキャンセリングなどを新たに搭載し、音声収録機能を強化したモデルとなっています。
本製品は、ソロ撮影からインタビュー、ポッドキャスト、複数人でのコンテンツ制作まで幅広い用途を想定して設計されています。また、DJI Micシリーズとの互換性やOsmoシリーズとのシームレスな連携にも対応し、既存のDJIユーザーにとって拡張性の高いシステムとなっています。
この記事のポイント
- DJIが内部録音機能を初搭載した「DJI Mic Mini 2S」を発表
- 32-bitフロート内部録音と最長28時間の録音に対応
- 2段階のAIノイズキャンセリングや音声補正機能を搭載
- 最大4台のトランスミッター接続と従来モデルとの互換性を実現
- Osmoシリーズ対応機種とはレシーバー不要で直接接続できる
32-bitフロート内部録音と最長28時間の録音に対応
DJI Mic Mini 2Sは、Mic Miniシリーズとして初めて内部録音機能を搭載したワイヤレスマイクです。各トランスミッターには約14.5GBのストレージを内蔵し、24ビット録音時には最長28時間の内部録音が可能とされています。
また、32-bitフロート内部録音にも対応し、小さな声から大きな音まで幅広いダイナミックレンジを収録できるため、後編集時の音量調整の自由度が高められています。
AIノイズキャンセリングと音声補正機能を搭載
DJI Mic Mini 2Sには2段階のAIノイズキャンセリング機能が搭載されています。「ベーシック」は室内の空調音や反響音などを低減し、「ストロング」は屋外で発生する大きな環境ノイズを抑えることを目的としています。
さらに、急激な音量変化に対応する「クリッピングコントロール」、出力レベルを自動調整する「ラウドネスバランス」も搭載されています。
音質調整では、「レギュラー」「ブライト」「リッチ」の3種類のボイストーンプリセットが用意されており、用途に応じた音作りが可能です。
最大4人まで対応する柔軟な収録システム
1台のレシーバーには最大4台のトランスミッターを接続でき、座談会やインタビュー、ポッドキャストなど複数人での収録にも対応します。
また、Mic MiniやMic Mini 2のトランスミッター、DJI Micシリーズのモバイルレシーバーなど、従来のDJIマイク製品との互換性も備えています。

軽量設計とカスタマイズ性を両立
トランスミッターは約12gと軽量で、クリップ式とマグネット式の2種類の装着方法に対応しています。
取り外し可能なマグネット式フロントカバーを採用し、8色のカラーバリエーションを別売りで用意しています。また、イラストレーターVicto Ngai氏とのコラボレーションによる「DJI Mic Mini 2S タイムシリーズ マグネット式フロントカバー」もラインアップされています。

Osmoシリーズとの直接接続に対応
DJI Mic Mini 2Sは、Osmo Pocket 4P、Osmo Pocket 4、Osmo 360、Osmo Nano、Osmo Action 6などの対応Osmoシリーズへ直接接続できます。
レシーバーを介さず48kHz/24ビット音声を伝送できるため、ケーブルを使用しないシンプルな収録環境を構築できます。

価格
DJI Mic Mini 2SはDJI公式オンラインストアおよび正規販売パートナーを通じて販売を開始しています。
・DJI Mic Mini 2S(2 TX+1 RX+充電ケース): 27,720円
・DJI Mic Mini 2S(1 TX+1 RX):14,300円
・DJI Mic Mini 2S(1 TX+1 モバイルRX+充電ケース):14,300円
・DJI Mic Mini 2S トランスミッター:10,120円
・DJI Mic Mini 2S 充電ケース:5,720円
・DJI Mic Mini 2S マルチカラー マグネット式フロントカバーセット:3,300円
・DJI Mic Mini 2S タイムシリーズ マグネット式フロントカバーセット:6,930円
詳細についてはDJI Mic Mini 2S紹介ページをご参照ください。
編集部コメント
DJI Mic Mini 2Sは、従来のコンパクトさを維持しながら、シリーズ初となる32-bitフロート内部録音や最長28時間の内部録音機能を搭載した点が大きな特徴です。さらに、AIノイズキャンセリングやクリッピングコントロール、ラウドネスバランスなど音声処理機能も充実し、さまざまな収録環境への対応力が高められています。また、最大4台のトランスミッター接続や従来製品との互換性、対応するOsmoシリーズとの直接接続など、既存のDJIエコシステムを活用するユーザーにとっても導入しやすい仕様となっています。音声品質だけでなく運用面の利便性も重視したモデルとして注目されそうです。
画像:DJI JAPAN 株式会社(PR TIMES)
参照:DJI、最長28時間の内部録音とAIで進化したノイズキャンセリングに対応したMic Mini 2Sを発表
※掲載画像はDJI JAPAN 株式会社がPR TIMESで配信したプレスリリースより引用しています。
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